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とことん『サービスで儲けるしくみ』実践塾
シークレットサービス顧問 中谷彰宏のサービスコラム


中谷彰宏の「サービス王になろう」       〜第3回〜

アンケートは、とるだけでは無意味。
「具体的にどう変えたか」が、サービス

 サービス業で、「うちはアンケートを取って、お客様の声をよく聞いています」と自慢する社長さんがいます。

 こう言うところに限って、サービスの改善を何もしていません。
 「お客様のアンケートから、何か具体的な変化・解決策・変更をしましたか」と聞いても、何も出てこないのです。
 アンケートを取って、読めばいいと思っているのです。

 お客様が求めているのは、書いたことを読んでもらうことだけではありません。
 提案が具体的な形になることです。
 形になるものが一つあるかないかで、アンケートを読むだけで満足しているかどうかに分かれるのです。

 「お客様の声から、うちはこういうことを始めました」と言うところは、ちゃんとサービスができています。

 「聞いています・読んでいます」だけでは、何もしていないのと同じです。
 「アンケートを取ったことがない」と言うところは、アンケートを取って、サービスをよくしていかなければいけないという危機感があります。
 アンケートを取っているところのほうが、危機感が薄いのです。

 クレームがあった時も、「早速対応策を取りました」と言うところの具体策を聞くと、「謝りに行きました」と言います。

 謝りに行くのは、おわびであって、解決策ではありません。
 こういう事態が今後起こらないように、具体的なシステムなり解決策をつくっていくのが、対応策です。

 それが、お客様の声を次のサービスに生かしていくことなのです。

 アンケートで満足してはいけません。
 アンケートはスタートラインにすぎないという意識が必要なのです。

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